第106回 :【産総研開発「投票クラスタリング」について学ぼう!】 (アーカイブ動画公開中)【無料】

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『大量で多様な意見を自由回答で引き出し、さらにそれを集約する』ことは、これまで大変困難なことでした。
これを解決したのが、国立開発法人 産業技術総合研究所(産総研)人工知能研究センター 確率モデリングチームによって開発された「投票クラスタリング」というシステムです。

詳細は、2019年7月9日にSpringer Natureから出版されている機械学習分野の科学誌Nature Machine Intelligenceに掲載されていますが、簡単にご紹介すると

・数万人規模の自由記述回答の意見集約を可能にする
・機械学習の一種であるグラフ分割アルゴリズムで集約される
・誰でも簡単に大規模な自由記述式のウェブアンケートを実施可能

が主な特徴です。

今回JMRXでは、この「投票クラスタリング」について、開発者である産業技術総合研究所の川本先生ご本人から直接教えていただきます。

・どのようなしくみで、どのようなことができるのか
・どのようなアウトプットができるのか、その分析方法
・調査会社での活用可能性
・その他 開発の経緯や今後の開発テーマ 等

ぜひこの新しいリサーチ・テクノロジーについて一緒に学びましょう。

<参考情報>
◆「投票クラスタリング」の概要については、こちらをご覧ください。
大規模な自由記述式アンケートを可能にするシステムを開発
-実証実験のためのウェブアンケートシステムを公開-
https://www.aist.go.jp/aist_j/new_research/2019/nr20190821/nr20190821.html

◆実証実験サイトのトップページ
https://ja.voteclustering.org

■講師:川本 達郎先生
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
人工知能研究センター 確率モデリング研究チーム

川本先生の略歴:
https://tatsuro-kawamoto-jp.github.io/about/

【概要】
日時:1月28日(火)
18:30~    開場・名刺交換
19:00~    ご講演
20:30頃    終了
(終了後、会場周辺にて懇親会あり)
会場:     株式会社クロス・マーケティング
東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー 26F セミナールーム

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